2010-01-01から1年間の記事一覧

平和ボケ

風呂を上がると、TVが点きっぱなしになっていた。「 クローズアップ現代 「“断捨離” 人生の大そうじをする人々」だった。物を捨てられない、片づけられない人々が思い切って物を捨ててすっきりした生活をするのである。この番組の中で「そうなりたい自分と、…

心の欲するところに従えども、矩を踰えず

NHKで金子兜太の特集をしていた。 どういうわけか、2日続けて同じ番組をやっていた。 そのため前日見落とした場面までゆっくりと見ることができた。 この中で金子兜太氏は「まっとうに長く生きる」 ということと、「選者としての誠意」を言っていた。 「まっ…

モーパッサンの「首飾り」

モーパッサンの『首飾り』という小説がある。 夜会に招かれた下級官吏の妻が、友人から首飾りを借りてでかけた。 夫婦して楽しい一夜だったが、借りた首飾りを紛失してしまったこと から、弁償するために多額の借金を背負ってしまうという話。 一夜の幸せの…

この人に学べ!

自分たちの街の将来への 設計図を描くことこそが自治であり、 我々行政官の仕事。その土地々々の文化や歴史に合った街の姿を 描くことは、その土地に根ざした行政官にしかできないはずなのです。 でも、これができていない自治体が多い。 最近、コンサルタン…

鉄瓶の謎

梅雨入り前までの時期、一番の楽しみは夕方の屋外で飲むビール。 仄かにアカシアの花の香りがしたり、これとは特定できない良い 香りの風が吹く。 ちょっと強めの風が大木を揺らすのを眺め、木々のざわめきや 小鳥の鳴き声、遠くの山並み、そしてまた、オレ…

コペ転?・・・かも

この前の記事を書いたのが4月27日。 1か月以上空けてしまった。 なに、こんなことは珍しいことではない。 毎度のことだ。 なにせ年寄りがボケ防止に書いているのだから、 気楽なものだ。 しかし、カウンターを見れば何か凄い数字になっている。 こんなブログ…

叱ると𠮟る

なんのこっちゃ?と思ったあなた もう一度よく字を見てほしい。 よく見れば、最初の叱るは口ヘンに右斜め上から左下へ 抜けている。 一方、二番目の𠮟るは口ヘンに「七」である。この「しかる」という字は、「シツ」という音からも分かるように 叱つまり「口…

この冬のグッズ

夏場の肌のトラブルと言えば、日焼けと汗疹と虫さされ。 冬場は、乾燥による肌のかゆみ、手先などのひび割れ でしょうか。 私は肌が弱いために、特に手のひび割れがひどい。 毎年、あれやこれや、とっかえひっかえ試してみる。 しかし、どれもいまひとつ効果…

頑張れスバル!

>前年比21%減の1043万台と、空前とも言える落ち込みになった2009年の米国新車市場。トヨタ自動車など日本の大手3社もそろって2割前後のマイナスと、市場並みに販売台数を削った。こうしたなかで富士重工は、前年比15%増の21万6000台(カナダを含む北米で…

自省録についての記事のつぶやき

自省録 (岩波文庫)作者: マルクスアウレーリウス,神谷美恵子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/02/16メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 118回この商品を含むブログ (155件) を見る日経ビジネスオンラインにマルクス・アウレーリウスの 「自省録」の話…