進化するヨウちゃん
自分が大好きなキャベツを貰える入れ物を持って「下さい」が出来るようになったヨークシャーテリアの洋介。
セトモノですから、犬がくわえても滑ってくわえ難いし、超小型犬の洋介には重過ぎます。
それなのに、近頃はキャベツ食べたさの余り、加えたまま1メートル以上歩くようになりました。
ただ、やはり躾が出きていない悲しさ、そっと置く事など出来ません。私たちのそばまで持ってくると、やおら放り投げます。
そして、早く呉れ!とばかりに前足で小皿をひっくり返します。しかも「ウッ!」とか威張りながら。
(この、ひっくり返す様子が、昔のお父さんがちゃぶ台をひっくり返すのに感じが似ていて面白い)
私たちが無視していると、くわえて落とす、ひっくり返すが延々と続きます。これが結構大きな音がして耳障りなのですが、食べ過ぎ防止のため無視を続けると、今度は階段のところで拗ねて、いかにも哀れそうな声を出します。
こまで来ると、さすがに心を鬼にして無視を続けた私たちも「オォ、ヨウちゃん、どうちまちたか!?ごはんでちゅか?
あげまちゅよ〜」となります。
で、結局、お代わりした分は残すことが多い。
玄米粥が欲しい時には、納豆の入っていた上蓋。キャベツが欲しいときにはセトモノの小皿と承知しているようです。
親ばか、ここに極まれり・・・か!?
- 作者: 水越美奈
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- 発売日: 2006/12
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