尾瀬豆腐
昨日、私より十歳も年上の友達から「尾瀬豆腐」を頂きました。
このお豆腐は、群馬県の片品村で作られているものです。ご主人がお豆腐を作り始めた頃、地域の老人から「昔、この辺で取れた大豆で作った豆腐は、もっと旨かった」と言われ、絶滅しかけていた大豆の栽培から始めた、と言うお豆腐です。旨いはずです。
硬くって、香りがよく、大豆の旨みが凝縮されています。値段が高いといっても、豆腐の値段ですから高が知れています。今の値段の倍でも買うでしょう。それくらい価値のあるお豆腐です。なんでもそうですが、美味しいものはやはり原料が違う、と言う事を実感させられます。
美味しいもの頂く時には、お酒が飲みたくなります。夏は冷奴、冬は湯豆腐でその美味しさを味わい尽くします。なんと言う幸せでしょう
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- 作者: 佐藤俊一,『サライ』編集部
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1997/09
- メディア: 単行本
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