2月はなぜ短く感じるのか?

suijuan2006-02-27

昨日から強風が吹き荒れています。築160年の我が家は、居風雅愚区旅に?いや強風が吹くたびに、ミシミシと音を立て、建具はガタガタと新潟地震のときのように揺れています。
これだけ風通しが良いと、絶対に二酸化炭素中毒などにはなりますまい・・・トホホ。

これでもまだましなほうで、最初ここに来た時には風吹くたび枯葉や昆虫の死骸など価値のあるもの以外あらゆるものが吹き込んだもんです。私がその隙間に充填剤をつめ、ゴミが吹き込むのを防いだ結果、家の中で枯葉が舞うようなことはなくなりました。

さて、2月も今日と明日だけになりました。何時に無く寒く辛い冬だったためか、1月は例年より長く感じました。この分だと2月もいつもより長く感じるかと思いきや、やはり2月は短い。それは確かに実数も短いのだけれども、例えここに後2〜3日足しても短く感じることでしょう。・・・なぜ?


ここで有力情報を求めてウェブを探ってみたが、私が求めるようなものは無かった。仕方が無いので自分で考えることにする。
①辛いことは(時間的に)長く感じる
②楽しいことは(時間的に)短く感じる
と言うことは、誰しも経験していることだと思う。これから考えると、灯油の高騰と言うことも有って今回の冬は例年に無く辛く長い冬になった。だからか1月はとても長く感じた。12月も寒かったが12月は諸行事がなって慌しいので、割合と短く感じる。1月は三が日を過ぎればそれほど忙しい日も無いと言うことで、家の内外の作業も少なく家の中にじっとこもっている時間が長いので、寒さに耐える時間が長い。そのためか非常に長く感じた。
これは真夏の酷暑にも言える。熱帯夜で眠れぬ夜は辛く長い。それが続く真夏も長く感じる。


それならば2月も長く感じるハズ。ところが2月は節分があり、初午があり(お稲荷様の初祭り)、天神様のお祭りがある。かてて加えて、時々春到来かと思わせるような日がある。これが曲者で、人間は辛い事を忘れさせてくれるような楽しいことがあると、今までの辛い記憶の大部分が消えてしまうのである(私の勝手な考えですんで、あまり目くじらを立てませんように)
そのため、辛い記憶の長さが短くなってしまうのではなかろうか?そのため2月は短く感じる!


うん!これだ!


くれぐれも言って置きますが、素人が自分勝手に考えたものですから、あまり目くじらを立てて本気で反論などしないように。

旧暦で読み解く日本の習わし (プレイブックス・インテリジェンス)

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