テーブルロック?
このところ二人してトリプルアクセルだの、ダブルルッツだのフイギアスケートを真似っこしている馬鹿夫婦です。
あまり細かすぎて解らないかもしれませんが「フィギア」ではなく「フイギア」になっていたことをお気づきでしょうか?
うちの奥様は「フィギア」って言えないんです。でも「奥様、フィギアでしょ」と言うと嫌がりますので言えません。
で、まぁ・・・また聞き間違えの話なんですが、今回は私が聞き間違えました。仕事から帰ってきた奥様が「テーブルロックが有る!」と言うのです。何回聞き返しても「テーブルロックが有る!」といいます。「何があるって!?」と私がさらに聞くと「有るんじゃなくて無いの!」
「テーブルロックが無いって、何のこと?」
「テーブルロックじゃ無くて、軽トラック!」
「軽トラックが無いって言ってんのよ!」
「軽トラック・・・テーブルロック」
奥様の発音が悪いのか、ワシの耳が悪いのか?
まぁ、どっちでも良いけど。
年寄り夫婦の毒にも薬にもならない日常でした。
書いてて思い出しましたが、とうとう当山の境内にも「福寿草」が咲きました。その隣には「富貴」が芽を出しました。
凍てついた地面を突き破って出てくる力は、大したものです。
思い起こせば灯油の高騰とあいまって、今回の冬は長く辛い冬でした。せめて灯油が半値であればこれほど辛い思いをしなかったと思うのです。
昔は、もっと辛かったのだろうと思うと春を告げる植物に「福寿草」「富貴」の名をつけた古人の春を待ちわびる気持ちがしのばれます。
- 作者: 松原巌樹
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1998/05/01
- メディア: 大型本
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