薪を作る費用は?

suijuan2007-10-12

めっきり寒くなりました。
日が差さなければ、朝晩だけでなく日中でも
ストーブが欲しくなる季節になりました。


といったわけで、薪の準備を始めた。
灯油の暴騰に音を上げて薪ストーブにしたのだから
薪の材料は、タダで手に入れなければならない。
と言うのも、燃料としての薪にするために結構費用が
かかるから。


広葉樹を薪にするためには、まず長さを揃える。
そして、それを割る。切るためにはチェーンソーが必要だし、割るためには薪割り機が必要。そして、それらの燃料が必要だが、燃料のガソリンが高くなった。
薪割りは、斧をを使って割ればよさそうなものだが、一冬分の薪を割るのは並大抵なことではない。また、伐採してから時間のたった木はとてつもなく硬い。特に樫の木などは、小さなチェーンソーでは歯が立たないことがある。


そんなものを手で割っていたら、骨が折れるだけだ。やはり機械の作業性能には適わない。ガソリンをケチケチ使って、薪を作る経費をなるべく低く抑える努力をする。


機械の使用については、ガソリンの他にオイルのことも考えなければならない。チェーンソーのオイルは、ホームセンターで一番安いものを買ってくる。巻き割り機のオイルはオートバイのもの、薪割り機は知り合いのものを借りてくる。


チェーンソーは自前のもので、今のが二代目。たまには、チェーンソーの刃も研がなければならない。これも、機械で研ぐのが一番早いし良く研げる。ただ、研ぐためのヤスリが高い。2本入りで1,100円。
だから、普段の手入れは丸ヤスリを使い、それでも切れ味が落ちたら機械で研ぐようにする。


こうしてみると、薪を運ぶための運搬に必要なガソリン代と機械のガソリン代、そしてオイル代、機械の消耗を10年と見て、プラス部品代で年間3万円くらいで収まっているのだろうか?今度きちんと計算してみよう。