福田さん

suijuan2007-12-03

気体には、二つの異なる気体が接したときには
濃いものが薄いものと同じ濃度になろうとする
性質がある。


だから植物は、二酸化炭素を吸収できる・・・
と「不思議の植物学(田中修)」には書いてある。


話は変わって風呂の温度の話。
私は、熱い風呂が苦手であったのが、煮えたぎ
るような熱い風呂が好きな妻によって慣らされ
てしまった。
そのためか、近頃は熱い風呂でないと入浴した気がしない。


逆に妻は、多少温めの風呂でも気にならなくなったとのこと。気体も人間も同じような性質を持っているのだろうか?これを夫婦の同化作用と名づけよう。


さて、先天的な心臓疾患をもつ愛犬のヨウスケ。薪ストーブと新薬の導入によって、その疾患の症状の誘引となるリスクも軽減されたと思っていた。しかし、それは甘かったようで、何日か続けて症状が出た。
酸素の吸入ですぐに症状は落ち着くものの、ヨウスケの病気の症状が出るたびに妻が大騒ぎするので弱る。そんなに騒いだって、だめなものはダメだ。それぞれがもって生まれた寿命である。もしもの場合、悲しいのは当然だが、人間の力の及ばないこともある。


うちの妻の場合、ヨウスケが、もうすぐにでも死んでしまうような取り乱しようになるので困る。こういうときには冷静に対処しないと、助かるものも助からない。


そのヨウスケが、近頃変なものに反応するようになった。
夫婦の会話の中で「福田さん」と言う言葉が出ると、表に向かって吠える。
何の脈絡もなく、突然、表に向かって吠えるので、誰か来たのかと思って様子を伺うが誰もきていない。

これは、何かの言葉に反応しているのではないかと思い試してみると「福田さん」と言う言葉だった。
その前は「アウト」だった。野球中継を見ている私の勝手なジャッジで「アウト」と言うと、表に向かって吠えまくる。
「福田さん」「アウト」どちらも共通するようなところは見当たらない。強いて言えば「あ」くらいだろう。
かといって「あ」だけ言ってみても反応はない。


TVで頻繁に出てくる言葉と、私たちが言う言葉が一致したときに反応するのだろうか?


そんなバカな・・・・・?。


試してみる価値はありそうだ・・・  というほどのものでもないか。


12月に入って、やらなければならない仕事がたくさんあるのに、こんなものを書いている場合かオレ。

下の画像は、よそのうちのヨークシャーテリアです。