小さな幸せの2
私は「小さな幸せをたくさん持っている」
と前回書いた。
これがたくさん集まれば、当然大きな幸せになる。
生きていれば、嫌な事だってある。それは当たり前。
でも、嫌なことばかり考えたって仕様がない。
いろいろなことに、小さな幸せを見つけて
たくさんの幸せに包まれている喜びを感じたほうが良い。
さて、そのようなわけで今日の幸せ。
私は一日中、どの時間も好きだ。
それぞれの良さがあるが、歳をとるにしたがって心躍る
ようになった時間帯がある。
それは、夕方。
夕方のオレンジ色の光が差し込むと、何か特別な雰囲気に包まれる。昔懐かしいような、まるで子供の頃に戻ったような不思議な感覚がある。
その光が、部屋の中に差し込んだときの様子。夕方の犬の散歩のときに見る、道脇の草に差す光。それぞれが、昼間の光のときと、まったく違ったものに見える。
良い歳をしたおっさん、というかもう爺ですが、わたしは妖精だとか小人といったものの存在を信じるので、もしかしたら、そういったものが光の加減で見えるのでは、と目を凝らすのです。
そうすると、その不思議な感覚が増幅されて、えも言われぬ不思議な感覚の中にどっぷりと浸かることになる。
ほかの方も、そのようなことがあるのだろうか?
私だけの小さな幸福なのか?
まっ、それはともかく、これも私の小さな幸せのひとつである。
(これで一つシリーズ化できるか?)
下は、別の意味の妖精だな。これはこれで結構だと思う。