ニチギン

suijuan2005-10-18

ニチギンと書くとニチバン見たいですが、そうではなく「日銀」そう、あの日本銀行のことです。昨日、ある事情で日銀群馬支店(と言うのかどうか解りませんが)に行ってきました。


普通の銀行でも殆ど用事がないのに、ましてや天下の「日銀」へ私が行くことになるとは、思いもよりませんでした。着いたのが9時過ぎですから、普通の銀行なら客待ち番号(と言うのか?)が二桁くらいになっているはずです。
なのに他の一般客がいないため「1」番の番号札を貰いました(画像参考)。いや、だからと言ってナニがあるわけではありませんが、1等賞を貰ったみたいでちょっと嬉しかったのです。


話せば永い事ながら、元はと言えば私の不注意ですが、いわゆる「日本銀行券」と言うヤツをデスね、ちょっと焦がしてしまいました。
その日に郵貯に積みに行こうと思って、他のお金と分けて封筒に入れました。他に旅行の支払金などもありましたが、それは別にしておきました。
自他共に認めるうっかり者ですから、決して他のごみと一緒に燃してしまわないよう気を付けていました。
その日が余りに忙しかったので、翌日思い出して探しますが、さぁ・・・何処へ行ったのでしょう?確かにここへ置いた物が見つからない、なんてことは良くあるのでそれほど気にもせず探し始めました。


しかし、探せど探せど見つかりません。
もしや、と思って友人から貰った、買った時には300万もしたと言う高性能焼却炉を恐る恐る覗いて見ます。が、ここにも無い。
また、初めから探します。良く、見落とすことがありますから。
で、また買った時には300万もしたと言う高性能焼却炉を恐る恐る覗いて見ます。
今度は、懐中電灯で照らしてみました・・・・・・・・・・・・・・・・・
その懐中電灯の光の中に、懐かしい顔が浮かびました。なんとなく怒っていらっしゃるようです・・・・・・・・・・・


いや、一般の人から見たら大した金額ではないのです。ただ、未だに中卒の初任給と言われた私からすると、大金です。その大金の1.7%しか戻ってきませんでした。
事前の説明からすると、殆ど「失効」と言う話でしたので、少しでも認めてもらえて良かった、と思うしかない悲しい出来事でした。

おカネに目覚めよ、日本人!

おカネに目覚めよ、日本人!