渡りに船

suijuan2005-11-02

お風呂のボイラーが壊れ、仕方なく新品を買う羽目になりました。今までは前任者が付けたものがまだ新品同様だったので、それを使っていました。数十万円の出費は痛いですが仕方がありません。


さて、昨日の話しです。
来週の12日の式典のための派遣要請が、昨日の昼過ぎに来ました。そんなことを言っても一般の方には良く解らないでしょうが、とても切迫した事態と考えていただければ結構です。


それで書類をプリントして、予ねて用意の封筒に入れ慌てて郵便局に行きました。
郵便局までは車でで7〜8分です。車を降りようと思ったところで気が付きました。


財布を忘れました。


近くのお寺さんに借りに行くか、家まで戻るか思案のしどころです。長考している暇はありません。即決して家に戻ろうとした時、何か懐かしい人影が目に入りました。
別の郵便局にいるはずの友達が、のんびりと郵便局の中に入ろうとするところです。
渡りに船とはこのことです。


聞いてみれば、今年からこちらに転勤になったとの事、積もった話もそこそこに、その友達からお金を借り、無事に郵便物を投函することができました。
その代わり、その友達から年賀葉書を買う約束をさせられました。いいさ、そのくらい。
どうせ買うものだもの。

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫