シネマバトン

リンクさせていただいている「ぜん」様からバトンを渡されました。このブログは半ば非公開ですので、ご存じない方のほうが多いと思うのですが、宜しいのでしょうか？

私は、マナーの悪い客が多い映画館で観たくないので、お金を貯めてホームシアターを作ってしまいました。もちろん新品は買えないので、ヤフオクで安く落札したものばかりですが充分に実用に耐えます。それくらい映画は大好き、という事で話を進めましょう。

1.初めて映画館でみた映画
　父親が映画好きでしたので、物心ついたときには映画を観ていたと思います。ですから昭和30年代の邦画から見始めているということでしょうか。小学生の頃は、前橋、高崎の映画館で洋画を観ていました。漫画の影響で識字能力は高かったのです。その頃一番記憶に残っているのは、トニーザイラーの「白銀は招くよ」です。今でもあの主題歌を歌えます。

2.最後に映画館でみた映画
　渋谷東急文化村で観た「アメリ」だと思います。ここは、映画を観に来る人もマナーが良いです。ここでは「花の名前」とか良い映画が上映されていました。

3.心に残りつづける映画
　「アマデウス」何回見ても感動の涙を禁じえないすばらしい作品です。音楽が最高です。
　「サイダーハウスルール」トビィ・マグゥワイヤの好感を持たれる容姿と演技、シャーリズ・セロンの美しさ、導入部の音楽の優しさ、不倫、近親相姦といったものがテーマか、と思うとさに非ず、それらは人間の心の温かさを際立たせるためのスパイスだった、という感じか。
　「陽の当たる教室」長編物だけに（確か210分くらいあったような気がします）泣けるところが3回あります。感動のラストシーンは、これでもかというくらい泣けます。最近メリルストリープの主演で、同じようなものがありましたが、こちらのほうがずっと良い。
　コン・リー好きとしては、「上海ルージュ」、「赤いコーリャン」。
躍進著しい中国映画としては「覇王別姫」、「山の郵便配達夫」、「あの娘を探して」、「ラストエンペラー」と言ったところでしょうか。
邦画で最近見たのは「ＨＡＺＡＮ］榎木孝明は良いのですが、他の役者や脚本、監督が悪かったのか、お金が無かったのか、今一歩のところだと思います。

4.愛する人とみたい映画
　「ベイブ」感動するし、楽しくて泣けてメルヘンチックで、愛する奥様と観るにはこれが最高！奥様は本当はスパイ物がお好きらしいです。

5.ホラー
　基本的に見ません。そんな架空のことより実際に恐ろしい目に遭ってますから。大部分はそれ程恐ろしくないのですが、中には思い出したくないほど恐ろしいものがあります。
と言いながら「インタビューウイズバンパイア」とか「スリーピーホロー」は観ました。

6.バトンまわす人
ブログを開いている人をあまり知らない上に、そのうちのお二人から回されているので、
龍泰院さまに回しますが、受けてくださるかどうか？
駄目元で、村井理子様に回したら答えてくださいました。村井様は「ブッシュ妄言録１・２」、　ロザリーヤングの「お願い私を奴隷にしてください」の訳者です。

画像は、歌劇・椿姫のＤＶＤから（ＣＢＳソニー、リッカルド・ムーティ指揮、ミラノスカラ座管弦楽団・合唱団、ティツィアーナ・ファブリッチーニ、ニコレッタ・クリエル他）

アマデウス [DVD]