深夜の怪！！！

この季節、まだ蚊が出てこないので、夕方の屋外の気持ち
良さを満喫。また、朝の新緑の気持ちよさはかくべつで
爽快な香りで心身ともに蘇るような気がします。

さて、近頃の嫁の奇行について書こうと思います。
大体嫁は、私より寝るのが遅いのは何時ものこと。
おおよそ1時間は遅いです。起きるのも1時間くらい遅いでしょうか。
私より寝るのが遅いのも、起きるのが遅いのも嫁の勝手です。
それに対して私は文句を行ったことがありません。

ただですね、寝るときには静かに寝て欲しいのです。
眠りに来るときも、できれば寝ているときも。
寝ているときの騒音の激しさは、嫁の妹に「モウ！エリカ(仮名）ちゃんウルサイ！！！」と言われたくらいですし、兄弟姉妹の間では有名な話だそうです。
（しかもその本人は、一度寝たら台風で屋根が飛ばされても寝ている・実話）

ここで言いたいのは、特に寝る前のことです。私が床の間に阿弥陀三尊像を飾ってから特にその傾向が激しいのです。
普通、人が寝ているときには、自分の気配を消して静かに寝所に入るものだと思うのですが、気配をムンムンと出して阿弥陀三尊像を拝んでいます。

その気配に気がついて「ハッ」と目を覚ますと、嫁が白目をむいて何かに憑依されたように拝んでいます。
こちらの視線に気づいた嫁は
「見ぃ〜たぁ〜なぁ〜」とオドロオドロシク言うのであります。

・・・・・と言うのは嘘ですが、ちょっとした物音で目を覚ます私は、人の気配にも敏感なのです。人が寝ているのに気配をムンムンと出してまで何を祈っているのでしょう？