流れる水も凍る寒さ

suijuan2008-01-22

群馬環境カレンダーをトイレに下げてある。
おおよそ、毎日5分ほどこのカレンダーを
じっくりと眺めている。


尾瀬の話を中心に群馬の自然環境についての
さまざまな話題が書いてあり、美しい群馬の
自然の風景が月替わりで楽しめる。

このカレンダーによれば、1月1日に9.6度
あった平均の最高気温が大寒に向かってどん
どん下がり、大寒の前日に一番低くなる。
(前橋の観測所の気温です)


そして、しばらくそのくらいの低い気温が続き
2月の節分の頃から上がり始める。
まぁ、日もだいぶ伸びていることだし、そろそろ
少しでも暖かくなってもらわないと、寒さに弱い
私などは、春を迎えないうちに死んでしまうかもしれない。


そういえば、昨日だか一昨日のTVで地球で一番寒いところを体験する番組をやっていた。
シベリアの何とか言う村だった。どうしてそんなところに住まなければならないのか不思議ではあったが、寝ながら見たのでその理由を聞き逃した。


さて、いつも冬場は凍ってしまう池の水が、今年は少しも凍らない。凍らないばかりか、飲用水の余り水を池に流しているのだが、それも凍らない。
去年などは、一旦貯めておく予備タンクの排水がうまくいかず、凍った水の逃げ道がなくなってしまった。
そうするとタンクの上部からあふれた水が、タンクの周りに氷の厚い層を作る。これは、タンクが壊れる原因になる。
慌てて排水のホースをつなぎ替え、事なきを得た。春になったら改善しようと思っていても、春場になると忘れるんだな!これが!・・・のどもと過ぎれば・・・ってやつですか?


その凍らない水が、池が、昨日ようやく凍った。
流れ続ける水は凍らないはずだが、それさえ凍る寒さだった。
しかしなぁ・・・普通なら、12月末から2月まで今まで凍っているはずなんだがなぁ。
やはり、温暖化ですか!?